愚痴を言う相手で未来が変わる

こんにちは。悩めるナースの処方箋、看護師歴25年のコーチ芦村恵です。

「今度の新人ナース、注意するとすぐ泣くのよ。もう何も言えなくなるわ」
「○○先生って、なんであんなに気難しいのかしら」
「体調悪くて、病院行きたいけど通院の時間がない状況って、病院に勤めているのに、なんだか矛盾してない!?」

同僚が数人集まれば、自然と飛び出す職場の愚痴。現役時代、私にも経験があります。

ミスは許されず、常に緊張感と共にいる医療現場はストレスにさらされています。
患者さん、患者さんの家族、気難しい医師、打たれ弱い新人看護師、話が通じないベテラン看護師。
休憩時間や飲み会など、ふっと力が抜けた時に、ついつい日頃の鬱憤があふれ出してしまうものです。

愚痴を言った直後はすっきりしますが、愚痴を言った後味の悪さで自己嫌悪になることもありました。
自分の口から出た愚痴を一番聞いているのは自分の耳ですから、マイナスの言葉を発すると自分が一番疲れてしまうのです。

だからといって、言いたいことを我慢して溜め込むのはよくありません。
言えなくなると、ストレスが内にこもってしまい、パンパンになった風船が、さらに膨らむようにストレスもたまり、ある日ドカーーーン!!と爆発する危険性があります。

愚痴は言ってもいいのです!!思いを吐き出すことはとても大事。
ポイントは言う相手です。
誰に愚痴を聞いてもらうかで未来が大きく変わります。

同僚や仕事仲間に愚痴を言っても、解決策がなく同じレベルをぐるぐると回るだけで進歩はありません。
中には忘れていた想いまで、メラメラと燃えだしてしまうこともあります。
ストレス解消のつもりがストレス倍増になることもあるのです。

では、愚痴は誰に聞いてもらうのがいいのでしょうか?
愚痴は、新しい視点をくれる人に聞いてもらいましょう。

プロのコーチはじっくりと話を傾聴し、未来へ向けた建設的な質問をなげかけます。
質問によってその人の中の答えが引き出され、それまで見えていなかった視点が見えるようになるのです。

もし、あなたが後味の悪い愚痴大会を卒業したいと感じているのなら、プロのコーチの存在を知っていただきたい。
愚痴を言う相手によって、未来が変わるからです。

私、芦村恵は、自らが医療現場のストレスを経験したからこそ、提案できる未来の視点があります。

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