聴き上手は一生の宝

こんにちは、悩めるナースの処方箋 看護師歴25年のコーチ
芦村恵です。

今日は聞くことの大切さについてお伝えしたいと思います。

相手の話を「よく聞く」ことは「傾聴」と言って、コーチングでとても大切にしていることです。

看護師は、特に「聴く」ことが求められている対人支援の仕事です。
患者さんの言葉、家族の言葉を聴くことで、体調や心の状態、問題点などをタイムリーに知ることができます。

そして相手の話をしっかり聴いていると、自然と質問が出てきます。

これこそがコミュニケーションの第一歩。

この積み重ねが信頼関係を育てていきます。

誰だって自分の話を聴いてくれるのは嬉しいもの。
だから聴き上手な人のところには、自然と人が集まります。

相手の話を聴くといっても、必ずしも長い時間である必要はありません。
短い時間でもいいので、相手の目を見ながら、身体を相手に向けて、うなずきや相づちを交えて、しっかり聴くことがポイントです。

相手が「しっかり私の話を聴いてくれた」と感じることが大事なのです。

日頃から聴き方を磨いていく意識を持つと、人間関係が変わっていくのを実感できると思います。

SNSが発達し、誰もが簡単に発信できる時代だからこそ、相手の話を「聴く」ことに価値があります。

聴き上手は一生の宝なのです。

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